履歴書の「自己紹介(About Me)」セクションの書き方を、業界別20以上の例文とともに解説します。シンプルな作成フォーマット、改善前後の比較、プロフェッショナルさを保ちつつ個性をアピールするコツを紹介します。
採用担当者は、あなたの履歴書や職務経歴書にAIが使われていることを見抜けるのでしょうか。採用マネージャーへの調査データから、不採用の原因となるポイントや、検知されずにAIを活用する方法を明らかにします。
実務経験がなくても、採用担当者の心を動かすカバーレターの書き方を解説します。新卒、キャリアチェンジ、既卒など、状況に合わせた5つの完全な例文を掲載しています。
履歴書や職務経歴書の学歴欄の正しい書き方を徹底解説。新卒、転職・キャリアチェンジ、中退、ブートキャンプ、海外留学・海外学位など、あらゆるケースに応じた具体的なテンプレートと例文を紹介します。
連絡先情報のすぐ下、履歴書の最上部に「About Me(自己紹介)」セクションが設けられているのを見たことがあるかと思います。レジュメによっては「Personal Profile(プロフィール)」、あるいは「Professional Summary(職歴要約)」、あるいは単に「Profile」とラベル付けされていることもあります。地域、業界、個人の好みによって呼び方は異なりますが、本質的な問いは同じです。採用担当者に「この先も読み進めたい」と思わせる紹介文を、数行でどのように書けばよいのでしょうか。
本ガイドでは、まさにその点について解説します。「About Me」セクションとは何か、要約(Summary)や志望動機(Objective)とどう違うのか、いつ使うべきなのかを整理し、すぐに使えるシンプルな作成フォーマットを紹介します。さらに、業界別の20以上の実践的な例文、よくある失敗を避けるための改善前後の比較、プロフェッショナルとしての節度を保ちながら個性を表現する方法について解説していきます。
「About Me」セクションとは、履歴書や英文レジュメの冒頭に記載する、人物像とプロフェッショナルとしての資質を紹介する短い段落(通常は3〜5文)のことです。スキルや実績にほぼ特化して記載する一般的なresume summary(職歴要約)とは異なり、「About Me」セクションは、プロフェッショナルとしての実績に、本人の個性、モチベーション、仕事への取り組み方を少し織り交ぜて記述します。
このように整理すると分かりやすいでしょう。
「About Me」の形式は、自身のキャラクターを示す余白を与えてくれます。特にイギリスやヨーロッパのCV(「personal profile」と呼ばれることが多い)や、個人のポートフォリオサイト、個人のキャラクターが価値の一部となるクリエイティブ業界でよく使われます。
例文:
Detail-oriented UX designer with 6 years of experience creating intuitive digital products for fintech startups. I thrive in collaborative, fast-paced environments and am passionate about making complex financial tools accessible to everyday users. Currently exploring the intersection of behavioural psychology and interface design. (フィンテック系スタートアップ向けに直感的なデジタルプロダクトを開発してきた、細部にこだわる経験6年のUXデザイナーです。コラボレーションが活発でスピード感のある環境で力を発揮し、複雑な金融ツールを一般のユーザーにとって身近なものにすることに情熱を注いでいます。現在は、行動心理学とインターフェースデザインの交差領域を探求しています。)
この文章が、単なるスキルの羅列にとどまっていないことに注目してください。自分自身の言葉で、個性、モチベーション、プロフェッショナルとしてのアイデンティティを自然に伝えています。
これら3つの形式は混同されがちですが、それぞれ異なる目的を持っています。状況に合わせて最適なものを選択できるよう、それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 特徴 | About Me / Personal Profile | 職歴要約(Resume Summary) | 志望動機(Resume Objective) |
|---|---|---|---|
| トーン | 個性的、会話調 | プロフェッショナル、実績重視 | 目標志向、将来重視 |
| 長さ | 3〜5文 | 2〜4文 | 1〜2文 |
| フォーカス | 人物像 + 仕事への原動力 | これまでの達成実績 | 希望する職種 |
| 最適なケース | クリエイティブ職、ポートフォリオ、イギリス/欧州のCV | 中堅からシニア層のプロフェッショナル | キャリアチェンジ、新卒 |
| 個性の度合い | 中〜高 | 低〜中 | 低 |
| ATSへの対応 | 良好(キーワードが含まれる場合) | 極めて優秀 | 良好 |
| 一人称の使用 | 「I」をよく使う | 通常は「I」を避ける | どちらでも可 |
要約と志望動機のどちらを選ぶべきかさらに詳しく知りたい方は、resume summary vs objectiveのガイドをご覧ください。
結論として: 伝統的な大企業や堅い業界(法律、金融、官公庁など)に応募する場合は、標準的な「職歴要約」を選ぶのが無難です。一方で、クリエイティブ分野、スタートアップへの応募、個人ウェブサイトの構築、あるいはイギリス式のCVを作成する場合は、「About Me」形式を使用することで、他者との差別化を図る余地が生まれます。
すべての履歴書に「About Me」セクションが必要なわけではありません。以下のような状況で最も効果を発揮します。
デザイン、広告、コンテンツ制作、メディア、アートなどの分野では、個性が重視されます。これらの分野の採用担当者は、候補者が独自の個性を表現することを期待しています。味気ない箇条書きだけの要約は、かえって平凡な印象を与え、マイナスに働くことがあります。
Word文書ではなく、個人のウェブサイト上にレジュメを掲載する場合、「About Me」セクションを設けると自然な印象になります。訪問者は、単に経歴のリストをスキャンするだけでなく、あなたという人間について知りたいと考えています。
「personal profile」は、イギリスやヨーロッパのCVにおける標準的なセクションです。通常は最上部に配置され、アメリカ式のレジュメ要約よりも「About Me」に近い読み物になっています。イギリス、アイルランド、またはヨーロッパ大陸向けのCVを作成する場合は、この形式が求められます。
「フラットな組織」「ミッション駆動」「カルチャー重視」を掲げる企業は、候補者が自分自身の言葉で本音を語ることを好む傾向があります。「About Me」セクションは、あなたが企業のテンプレートをコピーした存在ではなく、血の通った人間であることを伝えてくれます。
一風変わったキャリアパス、サイドプロジェクト、あるいは標準的な職歴要約にはうまく収まらない分野横断的なスキルを持っているプロフェッショナルもいます。「About Me」形式を使用すれば、そうした多様な経験を1つの首尾一貫したストーリーとして柔軟にまとめることができます。
以下のような応募先に対しては、伝統的なresume summary(職歴要約)やheadline(ヘッドライン)を使用してください。
「About Me」セクションの作成は、決して難しいものではありません。以下の3ステップの構成をベースにして、業界に合わせてトーンを調整してみましょう。
プロフェッショナルとしてのアイデンティティを確立します。職種、専門分野、経験年数、そして応募職種に直結する専門性を記載します。
"Full-stack developer with 5 years of experience building web applications for e-commerce companies." (Eコマース企業向けのウェブアプリケーション開発において5年の経験を持つフルスタックデベロッパーです。)
最も強みとするスキル、顕著な実績、または提供できる具体的な価値を強調します。ここで、ATS(採用管理システム)のスクリーニングを通過するためのキーワードを盛り込みます。
"I specialise in React and Node.js, with a track record of improving page load speeds by up to 40% and reducing cart abandonment through better UX." (ReactとNode.jsを専門とし、ページ読み込み速度を最大40%向上させ、UXの改善を通じてカゴ落ち率を低下させた実績があります。)
ここが、標準的な要約と「About Me」を分けるポイントです。あなたの仕事に対するモチベーション、仕事のスタイル、あるいはプロフェッショナルとしての哲学を共有します。抽象的な表現は避け、本音で具体的に記述します。
"I am drawn to the challenge of balancing performance with user experience and enjoy working in teams where engineers and designers collaborate closely from day one." (パフォーマンスとユーザー体験のバランスを取るプロセスに魅力を感じており、開発初期からエンジニアとデザイナーが緊密に連携するチームで働くことを好みます。)
すべてを組み合わせると、以下のようになります:
Full-stack developer with 5 years of experience building web applications for e-commerce companies. I specialise in React and Node.js, with a track record of improving page load speeds by up to 40% and reducing cart abandonment through better UX. I am drawn to the challenge of balancing performance with user experience and enjoy working in teams where engineers and designers collaborate closely from day one.
とても自然に読め、自分の価値が伝わり、技術的なスキルにとどまらない人物像を採用担当者に伝えることができます。
以下に、業界や経験レベルに応じた、すぐに使える例文を用意しました。自身の経歴に合わせて詳細をアレンジしてください。よりパーソナライズされた文章を作成したい場合は、JobSproutを利用することで、ご自身の職務経歴書と希望職種に合わせた自己紹介文を自動で生成できます。
ソフトウェアエンジニア:
Backend engineer with 7 years of experience designing scalable microservices for high-traffic platforms. I have led migrations from monolithic architectures to distributed systems serving over 10 million daily active users. I care deeply about clean code, thorough documentation, and mentoring junior developers. Currently focused on event-driven architectures and observability tooling. (高トラフィックプラットフォーム向けのスケーラブルなマイクロサービスの設計において7年の経験を持つバックエンドエンジニアです。モノリシックなアーキテクチャから、日次アクティブユーザー1,000万人以上を支える分散システムへの移行を主導してきました。クリーンなコード、徹底したドキュメント作成、そしてジュニアデベロッパーの育成を重んじています。現在は、イベント駆動型アーキテクチャとオブザーバビリティ(可観測性)ツールに注力しています。)
データサイエンティスト:
Data scientist with a background in computational neuroscience and 4 years of industry experience applying machine learning to real-world business problems. I have built recommendation engines, fraud detection systems, and customer segmentation models for Series B startups. I am happiest when translating complex statistical findings into clear, actionable insights for non-technical stakeholders. (計算神経科学のバックグラウンドを持ち、実世界のビジネス課題への機械学習の適用において4年の実務経験を持つデータサイエンティストです。シリーズBのスタートアップにて、レコメンデーションエンジン、不正検知システム、顧客セグメンテーションモデルを構築してきました。複雑な統計的分析結果を、技術的なバックグラウンドを持たない関係者にも分かりやすく、アクション可能なインサイトに翻訳することに最もやりがいを感じます。)
プロダクトマネージャー:
Product manager with 6 years of experience shipping consumer-facing products in the health tech space. I bridge the gap between engineering, design, and business strategy, and I am particularly skilled at turning ambiguous user research into concrete product roadmaps. My teams have launched 3 products from zero to one, collectively reaching 500,000+ users within their first year. (ヘルステック分野におけるコンシューマー向けプロダクトのリリースにおいて6年の経験を持つプロダクトマネージャーです。エンジニアリング、デザイン、そしてビジネス戦略の架け橋となり、特に曖昧なユーザーリサーチを具体的なプロダクトロードマップに落とし込むことを得意としています。これまでに担当チームで3つのプロダクトをゼロから立ち上げ、初年度で累計50万以上のユーザー獲得を達成しました。)
コンテンツストラテジスト:
Content strategist with 5 years of experience building editorial programmes for B2B SaaS companies. I have grown organic traffic from under 10,000 to over 250,000 monthly sessions through a combination of SEO-driven content, thought leadership, and strategic distribution. I believe the best content marketing does not feel like marketing at all, and I bring that philosophy to every piece I commission. (B2B SaaS企業向けのコンテンツ企画立案において5年の経験を持つコンテンツストラテジストです。SEOを意識したコンテンツ、ソートリーダーシップ、戦略的な配信を組み合わせることで、オーガニックトラフィックを月間1万未満から25万セッション以上に成長させました。優れたコンテンツマーケティングとは広告らしさを感じさせないものであると信じており、制作するすべてのコンテンツにその哲学を取り入れています。)
グラフィックデザイナー:
Visual designer with 8 years of experience across brand identity, packaging, and digital product design. My work has been featured in Communication Arts and has helped two consumer brands achieve shelf recognition in competitive retail environments. I am drawn to projects that require balancing commercial objectives with genuine creative expression, and I work best in close partnership with copywriters and strategists. (ブランドアイデンティティ、パッケージング、デジタルプロダクトデザインにおいて8年の経験を持つビジュアルデザイナーです。私の作品は『Communication Arts』誌に掲載されたほか、競争の激しい小売環境において2つのコンシューマーブランドの店頭認知度向上に貢献しました。商業的な目標と純粋なクリエイティブ表現のバランスが求められるプロジェクトに惹かれ、コピーライターやストラテジストと緊密に連携することで最大のパフォーマンスを発揮します。)
ソーシャルメディアマネージャー:
Social media manager with a proven track record of building engaged communities from scratch. Over 4 years, I have grown brand followings by a combined 800,000+ followers across Instagram, TikTok, and LinkedIn for clients in fashion, wellness, and food. I am fascinated by the psychology of shareability and spend my weekends analysing why certain content spreads while similar content does not. (エンゲージメントの高いコミュニティをゼロから構築した実績を持つソーシャルメディアマネージャーです。4年以上にわたり、ファッション、ウェルネス、フード業界のクライアント向けに、Instagram、TikTok、LinkedIn全体で累計80万人以上のフォロワーを獲得してきました。コンテンツがシェアされる心理に魅了されており、週末には特定のコンテンツが拡散し、類似のコンテンツが拡散しない理由を分析して過ごしています。)
フィナンシャルアナリスト:
Financial analyst with 5 years of experience in equity research and corporate valuation within the renewable energy sector. I have authored over 40 published research reports and my coverage universe includes $12B in market capitalisation. I am passionate about sustainable investing and enjoy translating dense financial data into compelling narratives for institutional clients. (再生可能エネルギーセクターにおける株式リサーチおよび企業価値評価において5年の経験を持つフィナンシャルアナリストです。これまでに40本以上のリサーチレポートを執筆・発表し、カバー実績は市場時価総額120億ドルに及びます。サステナブル投資に情熱を注いでおり、難解な財務データを機関投資家向けの魅力的なストーリーに翻訳することにやりがいを感じています。)
会計士:
Chartered accountant (ACA qualified) with 6 years of experience across audit, tax advisory, and financial reporting for mid-market businesses. I have managed audit engagements worth up to £2M in fees and take pride in building strong client relationships that go beyond compliance. I am currently transitioning into FP&A, where I can combine my technical accounting foundation with strategic business partnering. (中堅企業向けの監査、税務アドバイザリー、財務報告において6年の経験を持つ公認会計士(ACA資格保有)です。最大200万ポンド規模の監査案件を管理した経験があり、単なるコンプライアンス遵守にとどまらない、クライアントとの強固な信頼関係構築に誇りを持っています。現在は、専門的な会計知識と戦略的なビジネスパートナーシップを融合させるため、FP&A(財務計画・分析)分野への転身を目指しています。)
看護師:
Registered nurse with 9 years of clinical experience in emergency and critical care settings. I have triaged over 15,000 patients and consistently received top patient satisfaction scores. I am committed to evidence-based practice and have contributed to two departmental protocol changes that reduced average wait times by 22%. Outside of clinical work, I mentor nursing students and advocate for better staff-to-patient ratios. (救急および集中治療の現場で9年の臨床経験を持つ看護師です。これまでに15,000人以上の患者のトリアージを担当し、一貫して高い患者満足度評価を得てきました。科学的根拠に基づいたケア(EBP)を重視しており、部門内のプロトコル改定に2回携わり、平均待ち時間を22%削減しました。臨床業務以外では、看護学生の指導を行い、スタッフ配置基準の改善を推進しています。)
臨床心理士:
Clinical psychologist with a doctorate from the University of Edinburgh and 7 years of experience working with adults experiencing anxiety, depression, and trauma-related conditions. I take an integrative approach, drawing primarily from CBT and ACT frameworks, and have contributed to published research on digital mental health interventions. I am particularly interested in making psychological support more accessible through technology. (エディンバラ大学で博士号を取得し、不安障害、うつ病、トラウマ関連の症状を抱える成人を対象に7年の経験を持つ臨床心理士です。認知行動療法(CBT)やアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の枠組みを中心とした統合的なアプローチをとっており、デジタルメンタルヘルス介入に関する研究論文の発表実績があります。テクノロジーを通じて、心理的支援へのアクセスをより容易にすることに強い関心を持っています。)
中学校・高校教師:
Physics teacher with 6 years of experience in state comprehensive schools. I specialise in making abstract concepts tangible through hands-on experiments and real-world applications, and my GCSE results have consistently exceeded departmental targets by 10-15%. I am passionate about widening participation in STEM and have established after-school coding clubs at two schools. (公立の総合学校で物理指導において6年の経験を持つ教師です。体験型の実験や実生活への応用を通じて抽象的な概念を分かりやすく教えることを得意としており、担当生徒のGCSE(中等教育修了資格試験)合格実績は部門目標を常に10〜15%上回っています。STEM分野の裾野を広げることに情熱を持っており、これまで赴任した2つの学校で放課後のコーディングクラブを立ち上げました。)
大学講師:
Lecturer in environmental science with a research focus on urban ecology and biodiversity monitoring. I have published 14 peer-reviewed papers, secured £350,000 in research funding, and supervised 8 postgraduate students to completion. I believe teaching and research are inseparable, and I design my modules so that students engage with live research questions rather than textbook scenarios alone. (都市生態学と生物多様性モニタリングを専門とする環境科学の講師です。査読付き論文を14本発表し、35万ポンドの研究資金を獲得、これまでに8名の大学院生の学位取得を指導してきました。教育と研究は不可分であると考えており、教科書上の知識だけでなく、学生が現在進行形の研究課題に直接取り組めるようなカリキュラムを設計しています。)
機械エンジニア:
Chartered mechanical engineer with 10 years of experience in product development for the automotive industry. I have led cross-functional teams through the full product lifecycle, from concept to mass production, delivering components that reduced vehicle weight by 8% without compromising safety ratings. I thrive on solving problems at the intersection of manufacturing constraints and innovative design. (自動車業界の製品開発において10年の経験を持つ公認機械エンジニアです。コンセプト設計から量産まで、製品ライフサイクル全体にわたり部門横断チームを主導し、安全性評価を損なうことなく車体重量を8%削減する部品開発を達成しました。製造上の制約と革新的なデザインが交差する課題の解決にやりがいを感じています。)
土木エンジニア:
Civil engineer with 7 years of experience in infrastructure and water management projects across the UK and Middle East. I have managed projects valued at up to £45M and hold particular expertise in sustainable drainage systems (SuDS). I am motivated by the challenge of building infrastructure that serves communities for decades while minimising environmental impact. (イギリスおよび中東におけるインフラや水管理プロジェクトで7年の経験を持つ土木エンジニアです。最大4,500万ポンド規模のプロジェクトを管理した経験があり、特に持続可能な排水システム(SuDS)に強みを持っています。環境負荷を最小限に抑えつつ、何十年にもわたって地域社会に貢献するインフラを構築することにやりがいを感じています。)
新卒(コンピュータサイエンス専攻):
Recent computer science graduate from the University of Manchester with a first-class degree and a passion for building accessible web applications. During my studies, I completed a 12-month placement at a digital agency where I contributed to 6 client projects using React and TypeScript. I am eager to join a team where I can deepen my full-stack skills while contributing to products that make a real difference. (マンチェスター大学のコンピュータサイエンス学科を最優秀の成績(First-class)で卒業し、アクセシブルなウェブアプリケーションの開発に情熱を注いでいます。在学中にデジタルエージェンシーで12ヶ月間のインターンシップを経験し、ReactとTypeScriptを用いて6つのクライアントプロジェクトに貢献しました。フルスタック開発のスキルを磨きながら、社会に実質的な価値をもたらす製品開発に貢献したいと考えています。)
新卒(経営学専攻):
Business management graduate with strong analytical skills developed through internships at a Big Four consulting firm and a fast-growing fintech startup. My dissertation on customer retention strategies was published in the university's business journal. I bring a blend of strategic thinking and practical hustle, and I am looking for a graduate role where I can learn from experienced professionals while adding value from day one. (四大監査法人のコンサルティング部門および急成長中のフィンテック企業でのインターンシップを通じて、高い分析スキルを培った経営学の卒業生です。顧客維持戦略に関する卒業論文が大学のビジネスジャーナルに掲載されました。戦略的思考力と実践的な行動力を兼ね備えており、経験豊富なプロフェッショナルから学びつつ、入社初日から価値を提供できる職務を求めています。)
初めて就職活動をする方:
Motivated and organised individual with strong communication skills developed through 3 years of part-time customer service work alongside my studies. I achieved top marks in my A-level subjects and have taught myself the basics of digital marketing through Google's certification programme. I am looking for an entry-level role where I can apply my work ethic and eagerness to learn in a professional setting. (学業と並行して3年間続けた接客アルバイトを通じて、高いコミュニケーション能力と組織的な管理能力を身につけました。Aレベル試験では最優秀の成績を収め、Googleの認定プログラムを通じてデジタルマーケティングの基礎を独学で習得しました。強い職業倫理と学習への意欲をビジネスの現場で活かせる、初期キャリアのポジションを探しています。)
教師からUXデザイナーへ:
Former secondary school teacher transitioning into UX design after completing a professional diploma in User Experience from the Interaction Design Foundation. My 5 years of classroom experience taught me how to understand diverse learner needs, simplify complex information, and iterate quickly based on feedback. I bring a research-driven mindset and deep empathy for users who struggle with poorly designed systems. (元高校教師で、Interaction Design Foundationのプロフェッショナルディプロマを修了し、UXデザイナーへの転身を目指しています。5年間の教育現場での経験を通じて、多様な学習者のニーズを理解し、複雑な情報を簡素化し、フィードバックに基づいて迅速に改善するスキルを培いました。リサーチを重視する姿勢と、使いづらいシステムに悩むユーザーに対する深い共感力を持っています。)
ミリタリーからプロジェクトマネジメントへ:
Former Royal Navy officer with 12 years of leadership experience, now transitioning into project management in the construction sector. I have managed teams of up to 80 personnel in high-pressure, time-critical environments and hold PRINCE2 Practitioner certification. I bring discipline, clear communication, and a calm-under-pressure approach to every project I take on. (元英国海軍将校であり、12年のリーダーシップ経験を活かして、建設セクターにおけるプロジェクトマネジメントへの転身を目指しています。プレッシャーが高く、時間の制約が厳しい環境で最大80名の部隊を率いた実績があり、PRINCE2アドバンスド(Practitioner)資格を保有しています。いかなるプロジェクトにおいても、規律、明確なコミュニケーション、プレッシャー下での冷静さを発揮します。)
飲食・接客業から営業職へ:
Customer-focused professional transitioning from hospitality management to B2B sales. Over 8 years in hotel operations, I developed a deep understanding of client relationship management, revenue optimisation, and upselling, skills that translate directly to a sales environment. I am drawn to consultative sales roles where building genuine relationships is more important than hitting people with cold pitches. (ホテル運営におけるマネジメントからB2B営業職への転身を目指す、顧客第一主義のプロフェッショナルです。ホテル運営における8年以上の経験の中で、クライアント関係構築、売上最適化、アップセルに関する深い理解を培いました。これらのスキルは営業の現場へ直接応用可能です。押し売りのようなアプローチではなく、誠実な関係構築を重んじる提案型営業職に強く惹かれています。)
凡庸な「About Me」と、面接につながる魅力的な「About Me」の違いは、具体性があるかどうかにあります。以下に、よくある間違いと改善方法を5つの対比で紹介します。
改善前:
I am a hard-working professional with excellent communication skills looking for a challenging role where I can grow and develop. (私はコミュニケーション能力に優れ、成長と自己啓発ができるやりがいのある仕事を求めている、一生懸命働くプロフェッショナルです。)
改善後:
Operations coordinator with 4 years of experience streamlining supply chain processes for UK-based retailers. I reduced order fulfilment errors by 35% through implementing a new inventory tracking system and enjoy finding practical solutions to logistics problems that seem unsolvable at first glance. (イギリスの小売業者を対象に、サプライチェーンプロセスの効率化において4年の経験を持つオペレーションコーディネーターです。新しい在庫追跡システムの導入により注文履行エラーを35%削減した実績があり、一見解決困難に見える物流トラブルの現実的な解決策を見出すことにやりがいを感じています。)
改善のポイント: 改善後の文章では、「一生懸命働く」「優秀な」といった抽象的な形容詞を、具体的な実績と明確なプロとしてのアイデンティティに置き換えています。
改善前:
Skilled in Python, SQL, Tableau, Excel, PowerBI, machine learning, deep learning, NLP, data visualisation, statistical modelling, and cloud computing. (Python、SQL、Tableau、Excel、PowerBI、機械学習、ディープラーニング、NLP、データ可視化、統計モデリング、クラウドコンピューティングに精通。)
改善後:
Data analyst with 3 years of experience turning messy datasets into clear business insights using Python and SQL. I have built automated reporting dashboards in Tableau that saved my team 15 hours per week and enjoy the detective work of finding patterns that others miss. (PythonとSQLを活用し、未整理のデータセットから明確なビジネスインサイトを導き出すデータアナリスト(経験3年)です。Tableauでレポート作成自動化ダッシュボードを構築し、チームの作業時間を週15時間削減しました。他の人が見落としがちなパターンを特定する調査作業に情熱を持っています。)
改善のポイント: 文脈のないスキルは意味をなしません。改善後の文章は、それらのツールを使って実際に何を行ったかを具体的に示しています。
改善前:
I am a fun-loving Sagittarius who enjoys hiking, cooking, and spending time with my two dogs, Max and Bella. In my professional life, I work in marketing. (私はハイキングや料理、そして愛犬のマックスとベラと過ごす時間が大好きな、楽しいことが大好きな射手座です。仕事ではマーケティングに携わっています。)
改善後:
Marketing coordinator with 3 years of experience in the outdoor and adventure travel industry. My personal passion for hiking and the outdoors gives me an authentic connection to the brands I represent, and I have leveraged that understanding to create social campaigns that increased engagement by 150%. (アウトドア・アドベンチャートラベル業界で3年の経験を持つマーケティングコーディネーターです。ハイキングやアウトドアに対する個人的な情熱が、担当するブランドへの深い理解につながっており、その知見を活かしてエンゲージメントを150%向上させるSNSキャンペーンを展開しました。)
改善のポイント: 改善後の文章でも個性に触れていますが、すべての個人的な要素がプロフェッショナルとしての強みに直結しています。
改善前:
I graduated from the University of Leeds in 2018 with a degree in economics. After graduating, I worked at a small consulting firm for two years where I learned about financial modelling. Then I moved to London and joined a larger firm where I spent three years working on M&A transactions. During this time, I also completed my CFA Level 1 and Level 2 exams. I am now looking for a senior analyst role at an investment bank where I can use my experience to contribute to a dynamic team. (2018年にリーズ大学の経済学部を卒業しました。卒業後は小さなコンサルティング会社で2年間働き、財務モデリングについて学びました。その後ロンドンに移り、より大きな会社に入社し、M&A案件の担当として3年間過ごしました。この間、CFAレベル1とレベル2の試験にも合格しました。現在は、これまでの経験を活かしてダイナミックなチームに貢献できる、投資銀行のシニアアナリスト職を探しています。)
改善後:
CFA Level II candidate with 5 years of progressive experience in financial advisory, including 3 years focused on mid-market M&A transactions. I have supported deals worth a combined £800M and specialise in building financial models that clearly communicate value to both buyers and sellers. I am looking to bring this experience to a senior analyst role at an institution where analytical rigour meets commercial thinking. (中堅企業向けのM&A案件における3年間の実務経験を含む、財務アドバイザリー業務で5年の経験を持つCFAレベルII候補者です。累計8億ポンド規模のディールに関わった実績があり、買い手と売り手の双方に企業価値を明確に伝える財務モデルの構築を専門としています。分析の厳密さと商業的な思考が両立する環境で、この経験をシニアアナリストとして発揮したいと考えています。)
改善のポイント: 採用担当者はあなたの自伝を読みたいわけではありません。改善後の文章は、文字数を半分に減らしつつ、伝えるべき情報を凝縮して2倍のインパクトを与えています。
改善前:
Results-driven professional with a proven track record of delivering innovative solutions in a fast-paced environment. Passionate about leveraging synergies to drive growth and exceed expectations. (ペースの速い環境で革新的なソリューションを提供してきた実績を持つ、結果重視のプロフェッショナルです。シナジー効果を活用して成長を促進し、期待を超える成果を出すことに情熱を注いでいます。)
改善後:
Frontend developer with 4 years of experience building accessible, performant interfaces for e-learning platforms. I have a particular interest in animation and micro-interactions that make learning feel less like a chore. My recent work on an interactive chemistry simulator was shortlisted for a BIMA award. (Eラーニングプラットフォーム向けにアクセシブルでパフォーマンスの高いインターフェース開発を行う、経験4年のフロントエンドデベロッパーです。学習を退屈にさせないアニメーションやマイクロインタラクションに強い関心を持っています。最近携わったインタラクティブな化学シミュレーターの開発案件が、BIMAアワードにノミネートされました。)
改善のポイント: 改善前の文章は、どこの誰にでも当てはまるものです。改善後の文章は、まさに「あなた」にしか当てはまらない内容になっています。これこそが目指すべき基準です。
「About Me」セクションを書く際、多くの人が「プライベートな内容を書きすぎてしまったり、プロフェッショナルらしさを失ってしまったりするのではないか」と不安に感じます。適切なバランスを取るためのポイントは以下の通りです。
趣味や興味に触れる場合は、それがどのように実務能力の向上に役立っているかを示しましょう。
"My background in competitive chess has taught me to think several moves ahead, a skill I apply daily to strategic planning." (競技チェスの経験から何手も先を読む思考を学び、日々の戦略的プランニングに活かしています。)
自分の仕事のスタイルを説明することは、公私を混同せずに自身の個性をアピールする効果的な方法です。
"I do my best thinking early in the morning and prefer to front-load deep work before collaborative sessions in the afternoon." (朝の早い時間帯に最も思考が冴えるため、午後のチーム連携作業の前に、深い集中を要する作業を優先的に終わらせるスタイルをとっています。)
モチベーションを語ることは、個性的でありながら採用選考においても十分に適切なテーマです。
"I am driven by the challenge of making healthcare data interoperable across systems that were never designed to talk to each other." (当初から連携を想定していない異なるシステム間で、医療データの相互運用性を実現するチャレンジに強いやりがいを感じています。)
年齢、配偶者の有無、宗教、政治的見解、健康状態などの記載は避けましょう。CVに個人的なバックグラウンドを書くのが一般的とされる国であっても、無意識のバイアスを排除するためにこれらの情報は記載しないのが無難です。
対面でのユーモアは場の空気を和ませますが、文章にすると意図通りに伝わらないことが多々あります。皮肉や内輪ネタなどは、「About Me」セクションでは避けましょう。温かみのある誠実なトーンを保ちつつ、ウケを狙うような表現は控えてください。
「私はこれまでに出会った誰よりもクリエイティブな人間です」という根拠のないアピールは好まれません。実績そのものに語らせ、その表現方法の中に自分の個性をにじませるようにしましょう。
「About Me」セクションを書き終えたら、以下の質問を自分に投げかけてみてください。
新しい「About Me」セクションを職務経歴書や履歴書に掲載する前に、以下のチェックリストで確認を行いましょう。
| チェックポイント | 確認内容 |
|---|---|
| 長さ | 3〜5文(50〜100語程度) |
| 肩書・職種 | 最初の1文で、自分の職種や専門分野が明確になっているか |
| 具体性 | 具体的な数値、実績、または実例が少なくとも1つ含まれているか |
| 仕事への原動力 | 何をやってきたかだけでなく、何が自分の原動力になっているかが伝わるか |
| トーンの調整 | 対象となる業界や企業のカルチャーに合わせた文体になっているか |
| キーワード | 募集要項に含まれる重要なスキルやキーワードが自然に組み込まれているか |
| 使い古された表現の排除 | 「結果重視」「協調性がある」「情熱的」といった常套句を、具体的なエピソードに置き換えているか |
| 誤字脱字の確認 | スペル、文法、句読点に誤りがないか |
このプロセスを効率的に進めたい場合は、JobSproutを活用して、これまでの経歴データから希望職種に合わせた最適な「About Me」セクションを自動生成し、トーンを調整することができます。
「About Me」セクションは、単なるスキルの箇条書きにとどまらず、あなたがどんな人間であるかを直接伝えることができる、履歴書の中でも数少ない場所です。うまく使えば、採用担当者とのつながりを瞬時に築き、書類全体の印象を大きく高めることができます。一方で、誰もが使うようなありきたりな表現を並べるだけでは、貴重なスペースを無駄にするだけになってしまいます。
作成方法はシンプルです。自分が何者であるかを述べ、何が得意であるかを示し、何が仕事の原動力になっているかを共有することです。具体的に、誠実に、そして簡潔に。
「About Me」であれ、「Personal Profile」であれ、「職歴要約」であれ、目指すゴールはただ一つ。採用担当者に「この人と話してみたい」と思わせることです。
さあ、あなただけの自己紹介を書いてみましょう。